
HTMLページをQRコードにする方法:チラシ・店頭POP・LINEで配る前に知っておきたいこと
HTMLファイルはそのままではQRコードにできません。先にURLにしてからQRコード化する手順と、印刷物に載せるときに必ず確認したいリンクの有効期限、読み取りやすいサイズの目安をまとめました。
結論:QRコードに入れられるのは「URL」です。HTMLファイルそのものは入りません。まずHTMLを公開URLにしてから、そのURLをQRコードにします。チラシや店頭POPなど印刷して長く使うものは、期限のないリンクにしておくことが何より大事です。
開示:dochostは私たちが作っているサービスです。以下ではdochostでの手順を例にしていますが、ほかのホスティングで作ったURLでも、QRコードの作り方と注意点は同じです。
よくある勘違い:HTMLファイルをQRコードにする
「HTMLファイルをQRコードにしたい」という相談はよくあります。でも、QRコードは短い文字列を入れる仕組みで、入れられるのは数百〜数千文字程度。中身はほぼURLです。
- HTMLのコードを丸ごとQRコードに入れることは、小さなページでも現実的ではありません。読み取れたとしても、スマホは「テキスト」として表示するだけです。
- パソコンの中のファイルの場所(
C:\Users\…やfile://…)をQRコードにしても、ほかの人のスマホにはそのファイルがありません。
ですから手順は必ず HTML → URL → QRコード の順になります。
手順:HTMLをURLにして、QRコードを作る
- dochostでHTMLを貼り付けるか、
.htmlファイルをアップロードします。 - プレビューで、スマホ幅でも読めるかを確認します(QRコードから来る人はほぼ全員スマホです)。
- 「リンクを作る」を押します。表示される共有ボタンからQRコードを表示できます。画面に出したQRコードは、会議室のモニターや説明会のスライドでそのまま読み取ってもらえます。
- 印刷物に使う場合は、作ったURLをお好みのQRコード作成ツールに入れて、画像として書き出します。
印刷する前に確認したい3つのこと
1. リンクの有効期限
**ここがいちばん大切です。**dochostの無料プランのリンクは、公開ページで7日間、非公開ページで3日間有効です。1週間だけのイベント告知なら十分ですが、チラシや名刺、店頭POPのように何か月も残るものに無料リンクのQRコードを刷ると、期限が切れた時点で読み取っても内容が表示されなくなります。
長く使う印刷物には、有料プランで無期限のリンクにしてからQRコードを作ってください。dochost以外のサービスを使う場合も、そのURLがいつまで有効かを必ず確認しましょう。
2. 内容を変えてもQRコードは変わらない
印刷したあとで営業時間やメニューが変わることはよくあります。dochostでは、公開後に受け取る編集用リンクからページを書き換えると、同じURLのまま新しい内容が表示されます。QRコードを刷り直す必要はありません。
逆に、ページを作り直して新しいURLを発行すると、古いQRコードは古いページを指したままです。更新は必ず編集用リンクから行いましょう。
3. 読み取りやすさ
- 印刷サイズは一辺2cm以上を目安にし、離れた場所から読ませるポスターなら大きめにします。
- QRコードの周りには余白(白いふち)を残します。
- 背景が濃い色や写真の上に置くと読み取りにくくなります。
- 刷る前に、iPhoneとAndroidの両方の標準カメラで読み取れるか試しましょう。LINEのQRコードリーダーでも確認しておくと安心です。
活用例
- 飲食店のメニュー:季節で変わるメニューをHTMLで作り、テーブルのQRコードから開いてもらう。価格改定は編集用リンクで。
- イベントの告知:開催日まで1週間程度なら、無料リンクのQRコードをSNSやLINEグループの画像に。
- 説明会・授業:スライドの最後にQRコードを出して、配布資料をその場でスマホに。
- 店頭POP:商品の詳しい説明やサイズ表を、POPのQRコードからスマホで。
よくある質問
QRコード自体に有効期限はありますか?
QRコードそのものには期限はありません。期限があるのは、QRコードに入っているURLの先のページです。だからこそ、印刷物にはリンクの有効期限を確認してから使ってください。
QRコードから開いた人がページを編集できてしまいませんか?
できません。QRコードに入れるのは共有リンク(閲覧用)だけにしてください。編集用リンクはあなただけが持つもので、QRコードにしてはいけません。
スマホでの見た目を事前に確認するには?
URLを作ったら、まず自分のスマホでQRコードを読み取って開いてみてください。スマホでHTMLを見るときの注意点はHTMLファイルをスマホで開く方法にまとめています。
ページを見た人数はわかりますか?
dochostでは、公開したページの管理画面で閲覧数を確認できます。広告ブロッカーの影響を受けないよう、閲覧数はサーバー側で数えています。
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